話下手な人でも大丈夫。プレゼンテーションが上達するためのコツとは?

プレゼンテーションはコミュニケーション能力がないとできないもの…と思われる人は多くいます。しかしプレゼンテーションは、訓練することで上達させることができます。
この記事では、プレゼンテーション上達のためのコツをご紹介しています。
コツをおさえて、プレゼンテーションスキルを上達させていきましょう。

Q 自分は話が下手でプレゼンテーションにも苦手意識があります。こんな自分でもプレゼンテーションがうまくなれるのでしょうか。

A なれます。プレゼンテーションはコミュニケーション能力が高ければできるというものでもないからです。

人前に出るのが苦手、そもそも人と話すこと自体が苦手でプレゼンテーションができないという人がいます。確かにプレゼンテーションは人前で話すことですから、人前に出ることや人と話すことが苦手だと、うまくプレゼンテーションできないことの方が多いでしょう。

だからといって話下手の人がプレゼンテーションを上達させるのは不可能かというと、そうでもありません。話下手の人でも、訓練することでプレゼンテーションはうまくなります。

今回は、プレゼンテーション上達のためのコツをご紹介します。

 

〇プレゼンテーションの基本を学ぶ

まず大事なことは、プレゼンテーションの基本を学ぶことです。プレゼンテーションで、どういったことに気を付ければいいのかわからないと、練習のしようがありません。逆に言えば、プレゼンテーションの基本を学んでコツをつかみさえすれば、話下手な人も上達できるということになります。

プレゼンテーションの基本を学ぶ方法は大きくわけて3つあります。

・講座を受講する

プレゼンテーションの基本を学べる講座を受講することです。メリットは、短期間で集中して知識とスキルを学べること、質問して理解を深められることです。デメリットは、まとまった時間が必要なことと、受講料がかかることでしょう。

講座を受講する時間を取れるなら、講座で学ぶのが一番おすすめです。信頼できる先生に教えてもらえば、どんどんプレゼンテーションがうまくなり、プレゼンテーションが楽しくなっていきます。

 

・本を買う

プレゼンテーションについて述べている本はたくさんあります。評判がいい本を調べて読むことで、プレゼンテーションの基本を学べます。メリットは、まとまった知識が短時間で得られることと、自分のペースで学べることです。デメリットは、自分に合わない本を選んだときに理解が進まないのと、本を買うだけで満足して読まないことがあること、質問ができないことです。本を読んで理屈を理解するのが好きな人は、本を買って学ぶことがおすすめです。

 

・記事を読んで学ぶ

当サイトの記事などを読んでプレゼンテーションを学ぶという方法です。メリットは、好きな内容だけ移動の合間などを利用して気軽に学べることです。デメリットは、自分が必要な情報がないことがあるのと、体系的に学びづらい質問ができないことです。無料で気軽にプレゼンテーションのコツを知りたい、とにかくすぐにプレゼンテーションについて理解を深めたいという人におすすめです。

 

〇実践を繰り返す

プレゼンテーションの基本を学んでコツがわかったら、後はひたすら実践を繰り返しましょう。最初はうまくいかないかもしれませんが、コツを意識し続けることで段々とプレゼンテーションに慣れていきます。人前で話すのが苦手な人も、何度もプレゼンテーションを経験すれば、自信が出てきて苦手意識が薄れてくるものです。

ただし、慣れてきても手抜きでプレゼンテーションをするようなことがないようにしましょう。慣れてくると余裕が出てきて、手抜きを覚える人が多いです。「こんなものでいいだろう」という考えになりやすいのですが、そのような考えを持つと、成長が止まってしまいます。実践をただ繰り返すのでは意味がなく、目的意識を持って繰り返すことが大事です。詳細は後ほど述べますが、反省と修正を行うことで、プレゼンテーションが上達していきます。

 

〇練習をする

実践の繰り返しだけでは不安という人は、プレゼンテーションの練習をすることをおすすめします。人に見てもらうとか、動画に撮って自分で見て修正するという方法が挙げられます。見てくれる人がいるなら、できるだけ見てもらうことをおすすめします。自分で気づかない欠点を教えてもらえるからです。なお練習については他の記事でも述べていますので、合わせてご参照ください。

 

〇反省と修正を行う

プレゼンテーションをやるごとに、反省と修正を行うことを心がけてください。その日のプレゼンテーションについて、一人反省会をするのです。できればノートなどに記録をつけるようにしてください。相手の反応はどうだったか、質問に対応できたか、声やジェスチャーはどうだったか、自己チェックしましょう。そのうえで次回はどうするべきか、修正点を洗い出します。

こうすることで自分の改善点がわかりますし、できることが増えていくのを実感して、自信につながります。しばらくしてから初期の頃の反省を読むと、微笑ましい気持ちになって、もっと頑張ろうと思えますよ。

 

〇まとめ

いかがでしたでしょうか。
プレゼンテーションは話下手な人でも上達します。プレゼンテーションのコツを知ったうえで、実践と練習、反省・修正を繰り返すことで、どんどん上達していきます。
自分はやっても無駄だと思わず、チャレンジ精神を持つことが上達の秘訣です。プレゼンテーションの機会があれば、失敗を恐れずにどんどん挑戦していきましょう。

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